2週(5月20日&26日)にわたって「刀剣コラボ講談」は見逃せない!
芸能の街・中野ならでは! 日本初の試みに刀剣ファンも熱狂か!?
歴史をたどる知的好奇心&エンタメの刺激に、五月の夜は震えてください
あの新選組・近藤勇の「今宵も虎徹が鳴いている~」の虎徹ですよ!名刀虎徹を江戸時代に打った刀鍛冶・虎次郎の物語、オリジナル台本を読んでも鳥肌もの! ほか若手講談師演目も塚原卜伝から吉岡治太夫まで歴史絵巻一色! |
そもそもTHE 講談とは? |
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ANSWER |
若手講談師を応援する会。中野在住の講談師、神田山緑さんが、古典芸能である講談のすそ野を拡げるため、もっと、若手講談師が公演する機会と若い人にも講談にふれるチャンスをとの思いからはじまった!昨年は、真夏と年末の2回開催し、アマチュア講談教室の生徒さんも高座を初体験するなど、話題沸騰、多くの皆さまにご来場戴きました。 |
そのTHE 講談が中野のプロとコラボする理由? |
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ANSWER |
昨今の刀剣ブームのおこり、国会図書館所蔵の原本「日本名刀傳」から刀剣講談を神田山緑が創作、このオリジナル・ストーリーの力を借りて若手講談師応援の主旨に、中野のプロフェッショナルたちが賛同、本気度抜群で講談とのコラボに発展したのでございます。 |
神田山緑
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劇団おひさま冒険団 |
美術刀剣店
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脱サラ後、神田すみれの弟子となり、講談師となる。二ツ目、来春最短で真打昇進、今、最も勢いのある、中野愛のある講談師(中野区観光大使) 「長曾根虎徹の講談は、明治・大正に人気になった日本名刀伝の中にある物語。今回、これを現代版に作り替えて、しかも、辻芝居と刀剣鑑賞もあるという素晴らしい企画になりました。私も今から楽しみです」 |
2013年11月に旗揚げをし、中野区を拠点に市民の声を聴き、心通う温かい街にするために、地域活動を積極的に行っている劇団(P22に、2月の劇団公演記事掲載)。「中野の街を明るく照らす存在」を目指しています。 | 創業大正末期の勝武堂の歴史は長く、戦前は麻布霞町(現六本木)に店を構えるも戦災の為焼失。戦後現在の中野において営業を再開し今日に至る。四代目となる大平将広(31)は地元中野で育ち、父である三代目の亡き後、現社長である母と二人三脚で店を営む。 ■勝武堂 ■東京都中野区本町4-45-10 ■03-3381-3071 ■丸の内線 新中野駅1分 |
5月20日(土)刀剣コラボ講談 …本日は辻芝居編 18:00 ~開場 18:30 ~開演 ●前座(30分) |
5月26日(金)刀剣コラボ講談 …本日は真剣鑑賞編 18:30 ~開場 19:00 ~開演 ●前座(30分) |
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一龍斎貞奈 塚原卜伝 「無手勝つ流」 |
宝井琴屯 今昔物語 「間違えられた魂」 |
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田辺凌天 「吉岡治太夫」 |
田辺いちか 三方ヶ原 「湯水の行水」 |
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●刀剣講談(35分~ 40分) 神田山緑 日本名刀伝より「長曾根虎徹」~辻芝居~ ●刀剣コラボ辻芝居 劇団おひさま冒険団(15分) 演出 香取大介 制作 たまゆり笑 出演 吉良竜矢 林隼平 五十嵐育也 豊川未智 ●20:00 ~講談師& 劇団員との交流懇親会(22:00まで) 〔料金〕3,500円(お食事・飲み物付き) |
●鑑賞講義(30分)「はじめての刀剣鑑賞作法」 美術刀剣店「勝武堂」若主人 大平将広 ※鑑賞作法実演講義の後は、実際の刀剣に観客の皆さんにも触れて いただきます。(※時間の関係上人数制限あり) ●刀剣講談(30分) 神田山緑 日本名刀伝より「長曾根虎徹」 ●20:30 ~講談師&刀剣商との交流懇親会(22:30まで) 〔料金〕3,500円(お食事・飲み物付き) |
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お申込み・問い合わせ先㈱エフ・スタッフルーム/おこのみっくす編集部 |
●名刀虎徹の表記
「根」の字は地名からくるものであって、銘文上は「禰」もしくは「祢」の字を使います。よって、「長曾禰(祢)虎徹」で統一表記するところ、本誌では、講談原本「日本名刀傳」に準じることと致しました。