特集・なかの健康ライフ(3) 【キネシオ接骨院】

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西武新宿線・沼袋駅から徒歩 3 分の住宅街にある「キネシオ接骨院」をご紹介する第9弾。これまでさまざまな身体の痛みや悩みに対する治療をご紹介してきましたが、今回のテーマは「不眠症」。あれ?接骨院とは関係ないんじゃない…とお思いの皆さん!さにあらず、加瀬院長先生の熱視線治療に刮目していただきましょう!

 

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不眠症の原因は・・・

_  皆さん、この頃よく眠れていますか? 心配事やモヤモヤしたことがあると、なかなか寝付けないことがあるかもしれません。また、不眠はうつ病との相関関係が高いと言われ、うつ病の人は眠れない人が多いとも。睡眠導入剤や精神安定剤を飲んで一時的な睡眠を得ても、薬を常習するのは身体にとって喜ばしいことではないはずです。「薬も一つの処方ですが、不眠が本当に内因性のものなのかどうか。仮にメンタルな要素があるとしても、不眠、あるいは頭痛の一番の原因は、“背中の張り”なんです」と話す加瀬先生の目がキラリと光ります。

 

背中の張りとは・・・

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▲やさしくつまんだだけなのに、思いがけない痛みについ頭を上げる奥山さん。「かなり悪くなってるよ」と加瀬先生

▲やさしくつまんだだけなのに、思いがけない痛みについ頭を上げる奥山さん。「かなり悪くなってるよ」と加瀬先生

▲皮膚の模型。指し示したところが毛細血管

▲皮膚の模型。指し示したところが毛細血管

 今回のキネシオ初体験者は、中野の劇団「おひさま冒険団」の奥山貴章さん24歳。たまに寝つきが悪いことがあるそうですが至って健康そう。でも背中の張りをチェックしてみると…。ごく弱い力で背中の肉をやさしくつまむと「痛い!!」と、こちらがびっくりするほどのリアクションを見せます。皮膚は表皮と真皮の2層でできており、痛みの原因はその間に毛細血管が張り付いて血流が阻害されるから。表皮と真皮の間は、わずか0.2ミリほど。例えるなら食品用ラップ並みの薄さです。しかし、この間に隙間がないと血流が悪くなり、背中に毛細血管がへばりついて背中が張ってしまう原因となるのです。 _

 

▲美容業界でセルライト除去マシンとして使われている「メディセル」

▲美容業界でセルライト除去マシンとして使われている「メディセル」

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秘密兵器!?登場・・・

_  登場したマシンは「メディセル」というセルライト(毛細血管に脂肪が溜まり固まった状態)を除去する機器で、エステなど美容業界でよく使われているもの。毛細血管にこびりついた脂肪を取り除いて血流不全を改善し、痩せやすい身体を形成していくことを主目的とした機器ですが、「こんなふうに治療に使っているのはうちだけかも」と加瀬先生。エステさながら背中にオイルを塗りメディセルで吸引していくと、皮膚にへばりついた毛細血管をはがして、先ほどの隙間を作ってあげると、張り付いたくもの巣状の毛細血管が剥がされ、背中が真っ赤に染まります。基本的に悪い血液なので、1~2日で皮下出血はきれいになくなります。吸引する力はそれほど強くないものの初めての体験に足をバタつかせ痛がっていた奥山さんでしたが、次第に皮膚がゆるみ「背中がポカポカ熱くなってきました!」と。血流が改善された証拠です。
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▲メディセルの吸引口はこのような形 ▲メディセルを当てると血が動いて背中は真っ赤に(左→右)

 

仕上げはテーピング・・・

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 真っ赤になった背中に当てるのは、キネシオ治療ではお馴染みの器具「スラッカー」。筋肉に波動(振動)を加えて深部の筋肉を治癒していきます。これまで痛そうな場面が多かった奥山さんも「気持ちいいー」とホッとした声を漏らします。そして仕上げは「キネシオテープ」。テーピングが皮膚を持ち上げ皮膚の間に隙間を作ることで、血液やリンパ液の循環を良くしてくれます。テープに細い切り込みを入れ、筋肉の動きに合わせて丁寧に貼っていきます。「何をされているのか分からない」と言うほど貼られている感覚は全くなく、貼ったままの状態で2~3日はお風呂も大丈夫。縁の下の力持ちのように控えめに、しかしその効果は計り知れない…それがキネシオテープです。 _

 

加瀬先生メッセージ●正しい姿勢を心掛けて

 背中の張りの他に、首~肩、骨盤の歪みに至るまで診てもらった奥山さん。全ての施術を終え「えっ!? 今までと全然身体の感覚が違う! 重いランドセルをおろしたみたいな…バナナの皮が剥けた感じ!! 」と驚きっぱなし。「今日治療して痛みを感じたのは、治療が痛いんじゃなくて身体が悪いから。その最たる原因は、姿勢が悪いから」との加瀬先生の言葉に、大きくうなずきます。普段、身体のどちらかに重心を置いて立つ姿勢が多かったのが、今は「まっすぐスッと立つほうが楽になりました。今までブレ ブレだったのがちゃんとしています!」と、顔を輝かせる奥山さん。普段の生活を見直す良いきっかけになったようです。
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▲施術前とは違う身体の感覚にビックリの奥山さん(左) ▲施術を終え満面の笑顔。「成長ホルモンが一番分泌される夜10時~2時に眠るのが最適な睡眠」と加瀬先生にアドバイスいただきました

 

キネシオ接骨院

〔住所〕中野区沼袋1-8-8(西武新宿線・沼袋駅南口より徒歩3分)
〔電話〕03-5942-6773 ※要予約
〔診療時間〕月~水・金11:00 ~ 14:00、16:00 ~ 21:00 土日9:00 ~ 12:00、13:30 ~ 17:00
〔休診日〕木曜・祝祭日
〔ホームページ〕http://kinesio-sekotsu.com/

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投稿日時 2016-07-03

カテゴリー Vol43, おこのみっくすマガジン

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