沼袋の住宅街にキネシオ接骨院あり!
西武新宿線・沼袋駅から徒歩 3 分程の住宅街にある治療院「キネシオ接骨院」をご紹介する第 3 回のテーマは、「足のつり・むくみ」。寒い朝、布団から起き上がろうとして足がつることありませんか? 足のむくみ、特に女性は気になりますね。今回は、学業の傍ら中野にある劇団・おひさま冒険団で活動する愛河美帆さんがキネシオ初体験!フレッシュで健康的な印象の美帆さんに、一見して身体の悩みなどなさそうに見えますが……。さぁ、今回も加瀬先生の熱視線治療が始まります‼
多くの人に正しい治療を――沼袋の赤ひげ先生の熱視線治療 第3回
〔足のつり・むくみ編〕
足の硬い部分は、筋肉じゃないんですよ
大学生になってから、よく足がつるようになったと言う美帆さん。加瀬先生が足を診て開口一番「硬くなっているね。よく勘違いしている人がいるけれど、硬いのは筋肉じゃないんですよ」。その言葉に驚き、目を見開く美帆さん。少林寺拳法をたしなみ、劇団では身体をよく動かしているため、運動不足など縁遠いはず。もちろん、足が硬い部分はてっきり筋肉だと…。加瀬先生はさらに続ける。「足がむくんで腫れています。歯茎が腫れると直接的な痛みがあるから歯医者に行くけど、足の腫れにはみんな鈍感。さあ、治療していきましょう」。
何もない所でつまずくことはないですか?
まずは氷で患部を冷やして炎症を取り除き、スラッカー(振動機器)を使って筋肉に波動を与えていく。思わず顔をゆがめる美帆さんに、「腫れが出るほどだから痛いでしょう」と加瀬先生。「足がつるのは筋肉がちゃんと収縮していないということ。筋肉が収縮していないと足首が上がってこないから、何もない所でつまずく。自分では舞台でジャンプしているつもりでも、実際はそれほど跳べてないってことありませんか?ふくらはぎがこって炎症がおきているんです」――痛さに耐えながら、ただ頷くだけの美帆さんだった。
貧乏ゆすりって、実は身体にいいんです!
シリーズ第3回にして、初めて超音波装置が登場した。水を乗せて電源を入れると、水分が霧のような状態に。極めて細かな振動を与えることでリンパ液の流れを促進させる。心臓がポンプ機能を提供する動脈血と違って、リンパ液と静脈血は筋肉が収縮することで流れるしかない。老廃物を除去してくれるリンパ液が通るリンパ管は、筋肉の収縮や外からの圧力によって流れが良くなるため、同じ場所でずっと同じ姿勢でいると足がむくんでしまう。「座った状態が続いたら、貧乏ゆすりがオススメ。筋肉を小刻みに揺らすのはとても良いこと。貧乏ゆすりって名前がイメージ悪いから、ファンシーな呼び方を考えてみて」と、時折ユーモアを交えた加瀬先生の治療もいよいよクライマックス。代名詞のキネシオテーピングを施し、治療前と同様につま先立ちしてみると…「えっ?」と第一声、「いつもと違うところで地面を踏んでいるような、フワッと浮いている感覚!」。まさに足取り軽く、心も軽やかになった美帆さんの様子を見て、加瀬先生が優しく微笑んだ。
足がつったらどうすればいいの?
まず冷やしましょう。冷やすための氷を取りにも行けない状態ならば、つった箇所を軽くつまんで振ってください。振動は細かければ細かいほど良い。動けるようになったら、その後で冷やしてください。よく、足がつるとすぐに伸ばしてしまう人がいますが、かえって腱を痛めてしまいますよ。
水分をキチンと摂らないとむくみはひどくなる!
水分は、一日 2~3 リットルを目安にちゃんと摂ってください。水分が足りないと血液はドロドロになり、むくみがひどくなる。ただし、“ 小まめに ”がポイントです。例えば、植木鉢に水をあげると、土に吸収されない余分な水が出てきますが、人間の身体も同じこと。ヤクルト 1 本位の少量を 1 時間に 3~4 回に分けて飲むイメージです。また、水分はカフェインを含まないものが鉄則。
キネシオ接骨院
〔住所〕中野区沼袋 1-8-8(西武新宿線・沼袋駅南口より徒歩3分)
〔電話〕03-5942-6773
〔診療時間〕月~水・金 11:00 ~ 14:00、16:00 ~ 21:00
土日 9:00 ~ 12:00、13:30 ~ 17:00
〔休診日〕木曜・祝祭日
〔ホームページ〕http://kinesio-sekotsu.com/