7月13日――ブラジルで開催されたW杯では優勝国が決まろうとしていたが、地球の裏側、ここ中野では、もう一つの熱い戦いが繰り広げられた。中野区フットサル協会の呼びかけで、区内企業・団体の6つのフットサルチームによる「第1回オール中野杯フットサル大会」を開催。チームミヤゾノ、TACチーム、スペースチーム、中野21の会チーム、ナカマニチーム、丸井グループチームの6チームが、近い将来、中野フットサルの聖地になるであろう中野区産業振興センターに集結した。
大会は、試合時間8分の総当たり戦で上位2チームが決勝に進出し優勝を争う。1試合目から白熱した試合が続き、人員が少ないチームや年齢が高いチームに疲れが見えたが、劣勢に立たされても最後まであきらめないファイティングスピリッツに大きな声援や拍手が送られた。総当たりの末、決勝はTACチームvs丸井グループチーム。手に汗握る激しくも素晴らしい攻防戦の結果、栄えある初代王者の座はTACチームが獲得した。次回開催は中野区内施設にて9月27日(土)開催予定。