中野健康プロジェクト「こしだ歯科シリーズ⑦」

痛みのもと、神経を取りのぞく!(先生)
ふつうに噛めることに感謝です!(松澤さん)
シリーズ第7弾 こしだ歯科・編集部レポート

 vol30-7-1

こしだ歯科医院には、さまざまな症状や悩みを抱えた患者さんが来院します。今回は、2年前に初来院し、奥歯のクラウン(被せ物)が外れて通院中の松澤高広さん(43歳)が登場! 根管治療の重要性を伝えるべく、松澤さんの治療の様子を越田先生に解説いただきました。

vol30-7-2

15年前の治療をベストに
プログラマーとして多忙な毎日を送る、新井在住の松澤さん。15年前、会社近くの歯科医院に通っていたという。ひどくなった奥の虫歯は抜かれ、全体の歯が崩れないようにブリッジ(人工歯)の治療が施された。その後、不具合はなかったが、2年ほど前から奥歯が痛みだし、「今度は、自宅近くのこしだ歯科」に初来院。これまでの経緯を聞いた越田先生は、「ブリッジの治療で痛みが出るのは、取りきれなかった神経の炎症が急性化したのでしょう」と診断。神経を取り除く「根管治療」を行い、以来松澤さんの奥歯に痛みは起こらなかった。

1年ぶりの来院で
あれから1年。奥歯のクラウンが外れた時、松澤さんはかつて治療した歯医者に行くべきか…迷うことなく越田先生にお願いした。通常の治療であれば、新しいクラウンに交換すれば済むが、先生が提案したのは「根の先の炎症をなくすこと。ガツンと噛める適切な歯の高さの調整」の2つだった。それまで噛み合わせなど気にしなかった松澤さんだが、4ヵ月通院して「噛み合わせのよしあしは、体全体に影響を及ぼす」「痛くなく、よく噛める」など越田先生からの話から、噛むことの大切さを実感したという。「ふつうに噛めることに感謝です」と松澤さんの朝晩の歯みがきはごく自然に続いている。

●本当の歯医者とは…
「ぼくがめざすのは“骨太の治療”。何年経っても、痛みや炎症が起きないことを常に配慮して治療をしています」と越田先生はいう。29年の経験と実績に基づく自信。大人の歯は、通常28本だが、高齢になると歯が抜けてしまう人も多い。「すべて揃ってこそ、歯は正常に機能する」という越田先生の持論は、根管治療で神経をすべて取りのぞいた上で、正しい位置で歯が受け止められるというのが根本にある。「患者さんの歯をベストにするのが、歯科医の仕事」と胸を張って言える歯科医は、世の中にどれくらいいるのだろう。松澤さんの治療はあと1回で終了し、その後通院の予定はない。“骨太の治療”については、次号でご紹介します!!

●トントントン2階へ上がれば、こしだ歯科
中野区沼袋2-30-6 Kビル2F ※西武新宿線沼袋駅から徒歩3分
TEL03-3387-4188 www.koshida-shika.com
【診察】9:30~12:30/15:00~20:00
※月・水は22:00まで 土は15:00まで診療
【休診】日・木・祝※予約優先
www.facebook.com/koshidashika

vol29-4-qr

 

[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Google Bookmarks
Share on Facebook

投稿日時 2013-11-11

カテゴリー Vol30, おこのみっくすマガジン

タグ: ,

 この記事を見た人には、こんな記事もオススメ:

該当記事が見当たりません

この記事にコメントを書く

※名前はニックネーム可