7月31日、中野区役所食堂で「郷土料理自慢会」が行われた。これは、心と体と頭の健康を応援する「まなびっちサロン」が主催する初めてのイベントだ。当日は、午後6時過ぎから三々五々集まった15人の参加者たち。北海道から宮崎まで出身地ごとに3つに分かれて、地元の自慢の食べ物や人柄などをディスカッションしていく。その後、一同はテーブルへ。北海道のじゃがバター、茨城の味噌ぴー、大阪のとん平焼など参加者が作った郷土料理もあり、食べながらお酒を飲みながらさらにふるさと話に花が咲く。自分たちが生まれ育った故郷を話し合う機会はそれほど多くない。東西で食べ方が異なるうなぎやたこ焼きの話、人情のあたたかさに盛り上がったり、話は尽きなかった。