7年半にわたって中野の情報満載にお届けしてきた「おこのみっくすマガジン」。中野のお店や各種イベント、健康サポート記事、また福島いわきとの交流活動などを掲載してきました。思い返せばいろんなことをやってきたなぁ~と感無量の編集部より皆様へ、既刊号の全表紙をど~んとご紹介!
おこのみっくすマガジン全冊セット(1号~47号)を、¥1,000で限定販売!
(おこのみっくす編集部またはナカノバ食堂でお渡し。発送の場合は送料別途)
お申し込みは、編集部☎03-5340-3968まで!
↑クリックで拡大↑
これまでのご愛読・ご協賛ありがとうございました。
この後はどうなるの?…次ページに続く!
参加者募集中
昨年10~12月にかけて開催されたイスクラ薬局中野店の漢方セミナーは、“知れば必ずタメになる・肩が凝らずに気軽に参加できる、初めての漢方セミナー決定版”として多くの皆さんに参加いただき、予想以上の大反響を得ました。「また開催してほしい」「もっと詳しく知りたい」という嬉しい声にお応えして、待望の第₂弾を実施することになりました。
分かりやすく楽しく学べる漢方講座が、あなたの“漢方的生活”を実践していけるようサポートします。毎回、薬膳的家庭料理の試食付きです。また、第1弾で好評だった「ツボ」をテーマにした回と、薬膳料理だけに特化した特別講義の回もあります。毎回、「昼の部・夜の部」を設けてありますので、この機会にぜひぜひご参加ください。漢方的健康生活をスタートさせましょう!
ナカノバ食堂(中野区中野3-34-4 イスクラビル2F)※イスクラ薬局中野店の2階(エレベーター有)
[講義と薬膳料理試食2品]1回¥3,500円×全6回=¥21,000(税込)
★全6回一括お申し込みの方は割引特典¥18,000(税込)
※1回ごとのお申し込みも可能ですが、全6回通してのご参加をおすすめします
★セミナー参加者には試食する「家庭で作れる薬膳料理」のレシピカードを贈呈。また各回ごとに様々な健康茶もお出しする予定です。ほっとくつろげるお茶を飲みながら、漢方的暮らしを学びませんか? さらに参加者の皆さんにイスクラ薬局中野店から人気商品「イスクラ板藍のど飴」をプレゼント!(初回のみ)
|
イスクラ薬局中野店店長・管理薬剤師
今井 健二(いまい けんじ)
|
|
|
イスクラ薬局中野店・薬剤師
手塚 淑人(てづか よしと)
|
外資系製薬会社にて10年間、新薬開発(治験)業務に従事。その間、風水の考え方を取り入れた建築士の父親の影響を受け中医学(漢方)の勉強を始める。病名がつかない体調不良を放置する人が多いことに気づく中、転身してイスクラ産業へ入社。 |
|
調剤薬局での勤務や城西大学・慶應義塾大学薬学部での教員経験を通じて西洋医学に携わる。西洋医学だけでは対処しきれない訴えを数多く見てきた中で、「症状だけでなくひとりの身体と心全体のケアができたら」と考えていた頃に中医学(漢方)と出会う。 |
第1回「自分の体質を把握する!」
自分の体質がどのタイプか中医学的にチェックしましょう。身体に不足しているものが何かが分かるはず。また身体に重要な「気・血・津液」を解説。
第2回「知っておきたい3本柱・四診」
この機会にぜひ知っておきたい中医学で重要な「3本柱」「四診」を分かりやすく解説。自分で舌を見て体調を把握する方法も教えます。
第3回「五臓の大切さを理解しよう」
3本柱・四診とともに中医学の基本「五臓(心・肺・肝・脾・腎)」について。それぞれの役割やバランス、ストレスとの関係などを解説。
第4回「一から教わる漢方薬・生薬」
そもそも漢方薬はどんな原料からできているのか・その種類は・生薬とは何か…など基本的なことから、漢方薬についてよくある質問などを解説。
第5回「身体のリズムと養生」
身体の「一日のリズム」「四季のリズム」「一生のリズム」「男女それぞれの特有のリズム」と、リズムに合わせ実践したい生活養生について説明。
第6回「覚えて得するツボ講座」
全身をめぐる連絡網「経絡(けいらく)」と、経絡の主要な場所「経穴(けいけつ=ツボ)」。その主な場所と押し方を実践しながら教えます。
|
|
|
|
「薬膳と普通の料理の違い」「普段の食事に薬膳を取り入れるコツ」など、漢方的生活を身に付ける上で欠かせない薬膳の基礎を講義。もちろん、お一人様分の薬膳メニューをお楽しみいただけます! |
|
|
|
【日時】6/26(月)
昼の部12:00 ~14:00
夜の部19:00 ~21:00
【参加料】¥5,000(税込)
【メニュー(予定)】
★チキンと夏野菜のカレー
(クコの実使用)
★季節野菜のつけあわせ
★デザート(甘酒と豆乳のゼリー) |
専門家の講師が考案したご家庭で気軽に作れるメニューを試食していただき、解説します。第1回から第6回まで、体質別にオススメしたい薬膳料理をご紹介します。レシピカード贈呈!
★メニューの一部(予定)をチラリとご紹介
|
苦瓜のふわふわ
豆腐詰め
薬膳ポイント
苦瓜・豆腐 |
|
|
抹茶豆乳だんご
薬膳ポイント
抹茶・小豆・
きな粉・抹茶・
豆乳・だんご粉 |
|
春雨と鶏ひき肉
のピリ辛炒め
薬膳ポイント
春雨・たけのこ・
青梗菜・鶏肉 |
|
|
冬瓜のえびあん
仕立て
薬膳ポイント
冬瓜・枝豆・
生姜・えび |
薬膳講師プロフィール
柳沢侑子
(やなぎさわ ゆうこ)
|
㈳女性の中医学普及会代表理事・漢方薬剤師。外資系大手製薬メーカー勤務を経て、大手漢方薬局に入社し、年間1000人の漢方カウンセリングを5年間経験。現在は講師、執筆等幅広く活動。 |
|
㈱エフ・スタッフルーム/おこのみっくす編集部
電話03-5340-3968 (平日10:00~19:00)
E-Mail oconomixmag@f-staffroom.co.jp
中野駅南口から丸井の前を通って右斜め横道を入ると見えるパンダの看板が目印。「ちょっと気になるお店」「漢方って良さそうだけど安心の薬局かな?」…という方、結構多いみたいです。また、「漢方相談は有料?」「相談だけでも大丈夫かしら?」…と思って躊躇してしまう方もいるかもしれません。でも、安心! イスクラ薬局なら、漢方相談の料金は基本的にはかかりません(一部例外あり)。お薬の無理強いは致しません! 漢方相談だけのご来店も大歓迎ですので、お気軽にどうぞ。
ある日の漢方相談の様子…初来店の女性がお店にやってきました。
商品棚をキョロキョロするお客さまに、手塚さん(薬剤師)が声をかけます
手塚さん |
「何かお探しでしょうか?」 |
|
|
お客さま |
「ちょっと不眠に悩んでいるのですが、病院に行く時間がなくて。漢方薬はどんな感じかなぁと思って寄ってみました」 |
手塚さん |
「不眠にも、体質や症状などによっておすすめする漢方薬が変わるんですよ。今、お時間はどのくらいありますか?」 |
お客さま |
「はい、15分くらいなら」 |
手塚さん |
「普段の生活スタイルを教えてください。お仕事はデスクワーク中心ですか?」 |
お客さま |
「はい。仕事では長時間パソコンを使っています」 |
手塚さん |
「目に負担がかかりやすいお仕事ですね。特に睡眠前のパソコン・スマホ・テレビは交感神経が働いてリラックスできなくなるので、避けた方がいいんですよ」 |
手塚さん |
「今の身体の状態がどうなっているか、舌をチェックしてみましょう。鏡でご自身でもチェックしてみてください」 |
お客さま |
「舌で健康状態が分かるとは知りませんでした。今日は自分の体質を知ることができて、とてもタメになりました。もう寝ながらのテレビはやめます」 |
手塚さん |
「また気になることがありましたらお気軽にお越しください」 |
お客さま |
「また相談に来たいと思います」 |
①心脾顆粒 |
|
元気が足りない・不安を感じて寝付けない方・熟睡感がない方に |
②温胆湯エキス顆粒 |
|
飲食で生活が乱れたときに胃腸の働きを整え寝付きを良くするお手伝い |
③天王補心丹 |
|
更年期、冷え・のぼせ、動悸などで寝付けない方に
|
④ミンハオ |
|
気持ちを鎮める琥珀入り。気持ちを安定させ良質な睡眠をサポート
|
⑤酸棗仁湯顆粒 |
|
自律神経が乱れやすくクヨクヨ考えて眠れない方に
|
⑥晶三仙 |
|
胃腸の働きを助け、睡眠前に飲むとスッキリする。他の漢方薬と併せての服用もおすすめ |
▼お店へのアクセス方法を動画でご案内▼
| カテゴリー Vol47 | 投稿日時 2017-04-16
2週(5月20日&26日)にわたって「刀剣コラボ講談」は見逃せない!
芸能の街・中野ならでは! 日本初の試みに刀剣ファンも熱狂か!?
歴史をたどる知的好奇心&エンタメの刺激に、五月の夜は震えてください
|
|
あの新選組・近藤勇の「今宵も虎徹が鳴いている~」の虎徹ですよ!名刀虎徹を江戸時代に打った刀鍛冶・虎次郎の物語、オリジナル台本を読んでも鳥肌もの! ほか若手講談師演目も塚原卜伝から吉岡治太夫まで歴史絵巻一色! |
|
|
虎徹の講談クライマックスを受けて、中野の人気劇団「劇団おひさま冒険団」がお芝居で物語の締めくくりを演じる!若手人気俳優が殺陣(たて)に、時代劇ならでは長セリフに挑戦!得意のエンタメも爆発するか? まさに刀剣が乱舞する極め付け真剣勝負! |
|
|
|
|
大正の頃より創業の中野の美術刀剣専門店「勝武堂」が絶賛協力! 本物の日本刀を会場に陳列、さらに刀剣の手入れ・鑑賞方法を実演講義、希望者は実際に手に取って触れることも!(抽選・人数限定)、講談・時代劇ファン~アニメ好きまで垂ぜんの的・必見! |
|
|
そもそもTHE 講談とは?
|
ANSWER
|
若手講談師を応援する会。中野在住の講談師、神田山緑さんが、古典芸能である講談のすそ野を拡げるため、もっと、若手講談師が公演する機会と若い人にも講談にふれるチャンスをとの思いからはじまった!昨年は、真夏と年末の2回開催し、アマチュア講談教室の生徒さんも高座を初体験するなど、話題沸騰、多くの皆さまにご来場戴きました。 |
|
そのTHE 講談が中野のプロとコラボする理由?
|
ANSWER
|
昨今の刀剣ブームのおこり、国会図書館所蔵の原本「日本名刀傳」から刀剣講談を神田山緑が創作、このオリジナル・ストーリーの力を借りて若手講談師応援の主旨に、中野のプロフェッショナルたちが賛同、本気度抜群で講談とのコラボに発展したのでございます。 |
神田山緑
(かんだ・さんりょく)
|
|
劇団おひさま冒険団
|
|
美術刀剣店
勝武堂(しょうぶどう)
若主人・大平将広
|
脱サラ後、神田すみれの弟子となり、講談師となる。二ツ目、来春最短で真打昇進、今、最も勢いのある、中野愛のある講談師(中野区観光大使)
「長曾根虎徹の講談は、明治・大正に人気になった日本名刀伝の中にある物語。今回、これを現代版に作り替えて、しかも、辻芝居と刀剣鑑賞もあるという素晴らしい企画になりました。私も今から楽しみです」 |
|
2013年11月に旗揚げをし、中野区を拠点に市民の声を聴き、心通う温かい街にするために、地域活動を積極的に行っている劇団(P22に、2月の劇団公演記事掲載)。「中野の街を明るく照らす存在」を目指しています。 |
|
創業大正末期の勝武堂の歴史は長く、戦前は麻布霞町(現六本木)に店を構えるも戦災の為焼失。戦後現在の中野において営業を再開し今日に至る。四代目となる大平将広(31)は地元中野で育ち、父である三代目の亡き後、現社長である母と二人三脚で店を営む。
■勝武堂
■東京都中野区本町4-45-10
■03-3381-3071
■丸の内線 新中野駅1分 |
●名刀虎徹の表記
「根」の字は地名からくるものであって、銘文上は「禰」もしくは「祢」の字を使います。よって、「長曾禰(祢)虎徹」で統一表記するところ、本誌では、講談原本「日本名刀傳」に準じることと致しました。
「世の中が便利になりすぎて、簡単に健康を取り戻せると過信されている方が多い。健康な身体を手に入れるには、地道に一歩一歩しっかり努力するしかないのです」と真っすぐな瞳で語る長谷川恭子先生。健康の砦とも言える東中野にある酸素カプセル・東京エアフローを訪れ、長谷川先生のお話を伺うたびに魂をギュッとつかまれるような感覚を覚え、いつからか「健康について真剣に考えなくてはならない」切迫感に駆られるようになりました。読者の皆さん一人一人に向けて長谷川先生の現代社会に対する危機感と健康への熱い思いを、一生懸命お伝えしたいと思います。
生きている限り可能性を信じて諦めない
私自身、幼い頃から金属・動物・ダスト・食べ物などアレルギーがあって、大変な思いをしてきました。体質のせいで薬や痛み止めも使えず、民間療法など調べられる限り試行錯誤を何十年も続けてきました。交通事故には2度遭い「一生車イス」とお医者さんに宣告されたこともありましたが、可能性を信じ諦めることなく骨格を整え続けて走れるようにもなりました。私は、種々の健康法を試して、言わば自分の身体を実験台にした経験を重ねてきたのです。中でも、酸素カプセルに初めて入ったときの感触は忘れようもありません。本当に身体がラクになるのを実感しました。それから様々な酸素カプセルを試し、海外の文献などを取り寄せては研究に明け暮れました。そして、もし若い頃に酸素カプセルに出会っていたら生きることはもっと容易だったかもしれないと感じました。
酸素カプセルの本来の良さを伝えたい
当時から先進国では酸素カプセルは医療機器として利用され、米国では1回の治療が10万円といった価値、すなわち酸素は貴重なものという捉え方が一般的でした。ただ、私が実際に米国製機器を試してみると、機能重視で、急速に気圧が高くなり耳や頭に強い違和感がありました。私が望んだ酸素カプセルのあり方は、例えるならば気球に乗ってふわっと少しずつ上昇する感覚が味わえるような、気圧と酸素濃度が設定可能で、継続的に利用すればするほど身体に良い影響を与えてくれるもの。そのような機器を探し求めたわけです。もともと酸素は人間に無くてはならないものと認識していましたが、調べるうちに、現在私たちが自然に吸っている酸素は大気汚染などの影響で質が低下していることに気づかされ、良質の価値ある「酸素」は日常生活のなかでこそ活用されなければならないもの、と確信しました。ですからこの酸素カプセルは、たくさんの方たちにご利用いただきたいという思いの結実で、その強い思いであっという間に8年が過ぎました。
ただ、私財の範囲で私個人のできる限界も思い知りました。朝6時半~夜10時まで、この酸素カプセルをご提供し、ご指導できる範囲で姿勢矯正に取り組み運営・管理していくには、どうしても睡眠不足に陥り、心身ともに酸素カプセルの助けが必要となって、カプセルに入ってはこれを補う生活。笑い話のようですが、医者の不養生ならぬ酸素頼みの日々が続いてきたのも、また事実です。いくら酸素カプセルでも、体内時計のサイクルまで矯正するのは難しいようで、「酸素カプセルの部屋」も、私が重篤な不調を来たす前に、システムや体制を見直してリニューアルさせて頂くことに致しました。ご理解のほどお願いいたします。ご利用の手引きは今号不掲載とさせて頂きましたが、ご利用希望の方はお気軽にお問い合わせください。
悪くなる前に予防することが健康の近道
当然のことながら、健康であるためには不調になる前に予防することが一番。しかし、健康を失って初めてその大切さに気付くことが多いようです。元に戻れないこともあります。ならば、健康なうちに日々の生活の中で身体が必要とする手当てをすべきなのです。健康であれば好きなことにも挑戦できる。つまり、健康とは、夢を叶えられる最短の方法なのです。
昨年11月より、指先から採血した微量の血液で、その場で結果がわかる検体測定室を開設致しました。現代社会で問題となっている生活習慣病は自覚症状が現れにくく、気づかぬうちに進行してしまいます。そのため、血液中の関連成分を習慣的に測定することは、『結果を知って身体の状態を把握し、これから自分がどう過ごしていくべきか』を考えるきっかけになるはずです。ご自身の気づきが何より大切なのです。こちらもあわせて健康管理にお役立ていただけます。
みんなが幸せになって欲しい、と切に願う
私は、今の時代を生きる人間として、次の世代により良い環境を引き継ぐことは責務と思っています。父の影響かもしれません。父は第二次大戦中、志望大学に合格した19歳で学徒としてフィリピンへ出兵し銃弾3発を浴びながら辛うじて生還しました。戦後、戦友の遺品を全国のご遺族へ届け、恩給を申請せずに片肺で勉学に励み大学を卒業後公務員となりました。日本の戦後復興のために心骨を注ぎ、後に特命を受けて家族と共に米国に渡り、日米関係修復等に奔走しました。私も11歳から米国の公立校に通い、第二次大戦後の悲惨さを肌で感じる経験をしています。怒りは怒りを、攻撃は攻撃しか生みません。『和を以て貴しとなす』は父の座右の銘でしたが、私も『負の遺産は引き継がず、みんなが幸せになれるよう努めなければ』と考えるようになりました。
人間は誰しも幸せになりたい。幸せに不可欠なものは健康です。私がお伝えできる知識や知恵など微々たるもの。情報社会とはいえ、踏み込んだところまで医療情報を得ることも不可能です。私が願うのは、医療業界や行政の方々が情報、知恵、経験を分かち合いみんなが包括的に健康をケアできる環境が整うこと。これが本来の意味でのセルフメディケーションを支える姿では? また、身体のしくみや正しい使い方を学校教育に取り入れ低学年から学べば、姿勢矯正自体無用のこと。自分で予防ができるようになるはず。身体があっての人生です。自己管理に努めて、みんなで幸せな未来へシフトしませんか。
●
最後になりましたが、酸素カプセルや健康について読者の皆様へご紹介できたことは、エフ・スタッフルームさん(おこのみっくすマガジン)のおかげです。「働く人の目線・生活者の感性を大切に、そして街に生きる意味を問う」という編集方針は私も共感するところです。
月末の金曜日に早めの退社を促す「プレミアムフライデー」が2月からスタートします。記念すべき初日の2月24日(金)16:00 ~17:50の110分、酸素カプセル+骨格バランス指導9000円を2名様で4500円(税抜)にてご利用いただけるよう特別にご予約を確保させていただきました。酸素カプセルは2台ございます。予約お申込みは、おこのみっくす編集部(電話03-5340-3968)まで。 |
|
≪酸素カプセルの部屋≫ 酸素カプセル 東京 エアフロー
【料金】
●通常料金:
酸素カプセルコース45分:3,500円、60分:4,500円(延長10分1,000円)
●プリペイドカード10,000円/20,000円/30,000円/50,000円
(ご購入当日から35%引き! 1年間有効)
※骨格指導についてはお問い合わせください ※消費税8%別途
■住所…中野区中野 6-2-10
■営業時間…6:30 ~ 21:00
■定休日…水曜日・日曜日
■交通…JR/大江戸線東中野駅徒歩8分、
東京メトロ落合駅徒歩7分、JR 中野駅徒歩12分 |
|
TEL:03-3360-3307
E-mail:paa_info@yahoo.co.jp(返信に時間がかかる場合があります)
電話・初回入店時間は 9:00 ~ 18:00(つながりにくい場合があります)
※初回予約は2~3週間お待ちいただいています
「ゴールドジムって、ボディビルダーやスポーツ選手が通うイメージでちょっと気後れしちゃう」――なんて思っているアナタ、本当にもったいないですよ! おこのみっくすマガジンが取材を始めて5号目になりますが、伺うたびに「マッチョな人ばかりじゃなく、主婦の方やちょっとお年を召した方も通っているんだ!」と実感。子ども向けのスクールもあるので、低学年の小学生の姿を見ることもあります。ひょっとしたら中野という土地柄もあるのかもしれませんが、とにかく初心者でも入りやすい気さくさがある、門戸を大きく広げているジムなんです。
そして実際に足を運ぶたびに実感するもう一つが、「トレーナーの皆さんが丁寧に優しく教えてくれる」ということ。マシンは先に実演してくれるので初めてでも安心。シューズやウエアはレンタルも完備されているので、“身体と決意(鍛えたい気持ち)”があれば大丈夫! 「明日やろう・今度から…」と先延ばしにするのはもうオサラバ。身体がトレーニングを欲していますよ。中野の街へ出て、駅チカのゴールドジムへ行きましょう‼
ゴールドジム ウエスト東京(中野)店
|
ゴールドジム 東中野東京店
|
〔住所〕 |
中野区中野4-3-1
サンクォーレタワー 3F
(1Fあおい書店) |
〔住所〕 |
中野区東中野5-1-1
ユニゾンモール2F |
〔TEL〕 |
03-5318-7351 |
〔TEL〕 |
03-5348-6500 |
〔休館日〕 |
第3月曜日 |
〔休館日〕 |
第2月曜日 |
〔営業時間〕 |
月~金7:00 ~ 23:30
土9:00 ~ 23:30
日・祝9:00 ~ 20:00 |
〔営業時間〕 |
月~土7:00~23:30
日・祝9:00~20:00 |
〔アクセス〕 |
JR中野駅・北口より徒歩5分
★有料駐車場あり |
〔アクセス〕 |
JR「東中野」駅より徒歩2分、
都営大江戸線「東中野」駅よりA1出口より徒歩5分
★有料駐車場・駐輪場あり |
第2話
■主役を差し置き、編集長・藤原のご挨拶から。昨年12月、とあるご縁で中野の中学校1年生20数名に、「働き甲斐・今の職業(編集者)を選んだ理由」というテーマのお話しをする機会を戴きました。私の主旨の一番は、まず「食べるために仕事があり」、二番は「それでも志なくば生きる甲斐なし」といったところでしょうか?その後、たくさんの子どもたちから感想文をいただいて、不覚にも涙することに。そのくだりはともかく、飯塚さんのような人こそ、仕事に立ち向かう揺るぎない姿勢・仕事魂の原点を語れる「人物」と、私は思います。「車掌」に託す飯塚晃さんの心映え、第2話を読者の皆さまにお届けできますこと、編集屋冥利にて。 |
|
藤原●飯塚さんの車掌への思い、中野の町の方たちから大反響ですよ!そもそも今はどちらにいらっしゃるの?から始まって<当然、男のなかの男、ではなくて車掌のなかの車掌●東京車掌区長は東京駅におられます>とお答えするわけですが、この連載を読んでいる人が大半なので、妙に納得顔で、すごいねぇ~、頑張って!とひとしきり。ところで次回のネタは?と聞かれるわけです(汗)
飯塚●ご苦労様でした…それじゃネタばれしているわけですか??
藤原●私も編集者のはしくれ、次号をお楽しみにと逃げまくりましたよ(笑)というわけで、第2話は、前回のお約束通り、車掌の名前の変遷やらイメージカラーについてお話しいただければと思います。
飯塚●わかりました!明治5年から車掌は「車長」と呼ばれていた。その後、明治33年に鉄道営業法という法律が公布され、この時に「車掌」という職名が制定されたところまでお話しました。この時代は、列車本数や連結両数も増え、列車もすでに一般化していて、車内秩序が乱れることもあったそうです。そこで登場した車掌が「乗客保護車掌」です。
藤原●時代の変遷に応じて、車掌さんにもいろんな役割の職制が登場するのですね?
飯塚●「乗客保護車掌」は別名ガールドと呼ばれ、任務は、「常に客車内を巡回し、特にスリ及び鉄道法規違反者並びに乗客に危害を加え、又は、迷惑を及ぼす恐れのある者の取り締まりにあたる」という…
藤原●列車内の警察官みたいな?
飯塚●まあ、その走りと思っても間違いではないですよ。ガールドは、周りからも存在がわかるように、赤色の腕章をしていました。車掌の赤色は、元を辿れば車内秩序を保つための色であったわけです。
|
|
▲記念に集められた腕章や徽章は「車掌魂」の想い深く、今も色あせることなく輝く
▲東京駅ホーム風景(土井栄作品展「昭和の風景写真」より)
|
藤原●今でも赤色の腕章をしている車掌さんを目にしたことがありますが、ある意味すごく重たい色だったのですね。
飯塚●JR東日本では、車掌のシンボルである赤い腕章は、腕から胸につける氏名札にその赤色を移しています。でもね、見方を変えると車掌のシンボルカラーは赤色ではないのです。
藤原●へぇ~! それはまた、いったい何色でしょうかね?
飯塚●鉄道には鉄道電報というものがあって、電報の文字数を少なくした「電略」と呼んでいるものには、様々な短縮された言葉があります。例えば、中野の電略は「カノ」で、「なかの」の文字の一部を使用しています。この電略で車掌のことを表すと「レチ」となります。これは、実は「列車長」の略なのですが、列車長は赤色の腕章ではなく、青色の腕章をしていました。
藤原●またまた、初耳…列車長という方がいらしたのですか?
飯塚●列車長は、明治45年に新橋から下関に向けた初の特別急行列車(後の富士号)を走らせることにあわせて登場しました。レチ、すなわち列車長は、トレインマスターと呼ばれ、英語に堪能で且つ最高のおもてなしができる人材で、世界列強の国際列車に負けない特急国際列車の最高責任者としての自負と品位を備えていた車掌で、シェフ・ド・トラン(フランス語)の文字が刺繍された青色の腕章と白い手袋で乗務していました。
藤原●?料理長?みたいなネーミングですね。
飯塚●今も変わらない車掌のあるべき姿は、お客さまに安全で安心して列車をご利用いただくために、全力を尽くしていくということだと思っています。そのためには、まず「青色」姿勢のおもてなしという心を持って、お客さまや列車内の状況を把握したうえで、必要に応じて「赤色」姿勢でお客さまの安全を確保し、安心して列車をご利用いただくという行動こそが車掌の大きな役割なのです。
藤原●奥が深い…。
飯塚●私なりの解釈でさらに思うのは、列車に乗るとその車掌の姿や顔、そして人となりまでもがお客さまに自然に伝わるような、親近感を感じていただけるような仕事が理想であると思っています。
藤原●なんか、しみじみしてきたなあ(笑) どの仕事にも、きっとやりがい、思い入れがあればこそ、なんでしょうね。車掌のイメージカラーが、「青色」を基本として、「赤色」もあわせ持っているということ、よくわかりました。
飯塚●これらの話しは、古臭い言い方をすると「車掌魂」ということになりますが、現代の若手車掌には、スキルもそうですが、このマインドを継承したなかから、新たな「車掌魂」を生み育てて欲しい。実際に列車に乗るまでの教育から乗車経験の積み重ねと、彼らも泣き笑いあり、日夜奮闘中です。それでは、次に車掌魂が発揮された、いくつかのエピソードをご紹介しましょう。
藤原●ちょ、ちょっと待った!ストップ!緊急停止です。いよいよお話しは佳境に。次号でお伺いしますのでしばし、お待ちを!
飯塚●急ブレーキばかりで乗り心地はイマイチですね。仕方ありません、ご乗車の皆さま、どうぞご容赦を(笑)
|
|