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第8回「哲学堂特別講座」開催決定! 講師を迎え近代日本の食糧問題を学ぶ
| カテゴリー Vol29, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-09-03
タグ: おこのみっくすマガジン, 哲学堂
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“元気な中野をさらに元気にする”をコンセプトに中野で活動する「新しい自治を進めるワークショップ」では、東洋大学の協力を得て哲学堂特別講座を年1回開講しています。東洋大学といえば、創設者は哲学堂をつくり上げた井上円了博士。今回は下記の通り実施します。食糧問題に興味のある方、また中野を元気にしたい方はぜひご参加を。
第8回哲学堂特別講座「近代日本の食糧問題」
講師:東洋大学教授(文学部史学科)
大豆生田稔(おおまめうだみのる)先生
■日時:10/12(土)開場13:00、講演13:30~15:00
■開場:哲学堂公園内・宇宙館(松ヶ丘1-34-28)
■アクセス:西武新宿線・新井薬師駅より徒歩12分/JR中野駅北口から「中村橋」「下徳田橋」行きバスまたは、「江古田駅」「江古田の森」「池袋駅西口」バスで『哲学堂』下車
■参加費無料(定員40名)
■事務局:柴田(03-3383-7083)松野(yoshim@gmail.com)
※当日は、第2部として異世代交流会を開催
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アトレヴィ東中野が1周年を迎え、Books Tokyodo(3F)では9月の1カ月間、各種楽しい記念イベントを開催中!児童書が充実する書店ならではの、家族みんなで楽しめる企画満載です、ぜひお立ち寄りください。主なイベントは下記の通り。
【みんなで参加しよう!】
●9/16(月)14:00~14:30、15:00~15:30
『交通新聞社』の書籍を購入された方限定「あこがれの駅員さんになって写真をとろう」
●9/28(土)11:00~17:00
「楽しいボードゲームで遊びませんか?」
※参加費無料、予約不要
●9/29(日)11:00~17:00
「LaQ 平面モデルを作ろう!」
※参加費無料、要予約
【ライブイベント】⇒カフェスペース
●9/15(日)
東中野で鑑定サロンを開く、占い師であり声優の富士川碧砂(ふじかわみさ)さんの書籍『運を操る魔法』を購入された方限定で、占ってくれます(開催時間は店頭またはHPにて)
●9/23(月)14:00~15:30
『ひとり時間のススメ』の著者・中山庸子さんのトーク&サイン会(ワンドリンク付800円)
【選べるノベルティ】
書店で2500円以上お買い上げの方へもれなくプレゼント!
(クリアファイル/フリクションの蛍光ペン/ルービックキューブのいずれか)
【店舗情報】Books Tokyodo アトレヴィ東中野店
■東中野4-4-26 アトレヴィ東中野 3階
■03-5937-2590 ■10:00~22:00
■http://www.tokyodoshoten.co.jp
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全国3万8千人の患者、そして家族の話
人の顔や名前を忘れる。同じことを繰り返してしまう。まだ若いうちから…。NPO法人「若年認知症交流会小さな旅人たちの会(ちいたび会)」が今春発足し、7月20日に設立記念講演会が中野サンプラザで行われた。会の理事長・高橋恵美子さんの夫は、50代前半で発症した。絶望の中、若年認知症家族会に出会い、10数年の間、共通の悩みを語り励まし合い、乗り越えてきた。「顔の見える地域で、同じ境遇の人たちを手助けしたい」と高橋さんはちいたび会を作った。当日の参加者は120人。アルツハイマーになった妻と家族を描いた映画『ユキエ』(松井久子監督、倍賞美津子主演)を鑑賞後、若年認知症に携わる高橋正彦医師(大倉山記念病院物忘れ外来部長)の講演、地域福祉が専門の加山弾・東洋大准教授やケアマネージャー、患者家族もパネラーでディスカッションを。資料配付や受付を手伝う東洋大、帝京平成大の学生10数人、中野の商店からの寄付もあり、手作りの温かい会に。いつ、誰がなるとも限らない若年認知症。「人生という小さな旅をみんなと歩きたい」という願いを広げて。
◆ちいたび会 中野区大和町3-9-22 TEL03-3338-6932
◆次回の交流会 9/ 14(土)14:00~マイルドハート高円寺(杉並区高円寺北1-28-1※東京警察病院そば)、おやつ代500円くらい。だれでも参加できます
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「アトリエのお披露目会に来ませんか?」と新井在住の銅版画家で、オリーブのはばたき会員の大野弘道さんからうれしいお便り。7月15日に行ってきました! 自宅庭に作られたアトリエには、大野さんの親戚や友人知人など16人が駆け付けた。第1部では、インクの刷り方や腐食液への浸け方などのデモンストレーション。大野さんがふだん使っている道具や機械を見ながら、初めての銅版画にみな興味津々!! 第2 部は、自宅に移動してミニコンサート。お茶を飲みながらバイオリンやギターの演奏に耳を傾けたり、みんなで歌ったり、休日午後の楽しいひとときを過ごした。新しいアトリエで、大野さんはどんな作品の構想を練るのだろう。
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7月31日、中野区役所食堂で「郷土料理自慢会」が行われた。これは、心と体と頭の健康を応援する「まなびっちサロン」が主催する初めてのイベントだ。当日は、午後6時過ぎから三々五々集まった15人の参加者たち。北海道から宮崎まで出身地ごとに3つに分かれて、地元の自慢の食べ物や人柄などをディスカッションしていく。その後、一同はテーブルへ。北海道のじゃがバター、茨城の味噌ぴー、大阪のとん平焼など参加者が作った郷土料理もあり、食べながらお酒を飲みながらさらにふるさと話に花が咲く。自分たちが生まれ育った故郷を話し合う機会はそれほど多くない。東西で食べ方が異なるうなぎやたこ焼きの話、人情のあたたかさに盛り上がったり、話は尽きなかった。