シリーズ第5弾こしだ歯科・編集部レポート
「ご紹介したい患者さんがいます!」と越田先生の弾んだ声に、おこのみっくす編集部が駆け付けた。沼袋に住んで間もない森下さんは、マガジンを読んでこしだ歯科に決めたという。さっそく診察のかたわら、食事や生活で気をつけていることを伺った。今回は、越田先生からみなさんにお知らせしたい治療のお話も。今後の参考に、ぜひご覧ください。
いつまでも、自分の歯で食べられるように!!
●76歳、すべて自分の歯です
4月から、こしだ歯科に通いはじめた森下さん。「生まれて初めて、自分の歯をほめられました」とはずかしそうに笑う。その口元には、きれいな歯が並ぶ。現在76歳。いままで1本も歯を抜いたことがなく、すべて自分の歯だという森下さんの子どもの時代は、戦争真っただ中。甘いものが欲しくなると、畑のさとうきびを噛んでほのかな甘さを味わった。「虫歯になりやすい時期に、お菓子みたいな甘いものを食べず、固いものをよく噛んでいたから、きっと歯の状態が全体的にいいんでしょうね」と越田先生は分析する。そんな森下さんの生活の一部を教えてもらうことに。
●理想的な食事&生活!!
野菜好きで、肉・魚も何でも食べる森下さんだが、「ハンバーグなど柔らかい料理が続くと、スルメやコンブなど固い物が欲しくなる」。長年の経験や習慣から、噛みしめる食べ物を歯や体が欲する体質になっているようだ。毎食後の歯みがきを欠かさないよう、気をつける。歯ブラシは市販のものを使い、「当たりにくい奥歯用は、子ども用で磨く」という工夫。歯ぐきを傷めないように、デンタルフロス(歯の間の歯垢を取る糸)の併用。さらに、1万歩目標のウォーキングやスクワットを行って足腰を鍛えるなど、理想的な生活を送る森下さん。みなさんも、ぜひ参考にしてください。
●噛む力を維持するために
「患者さんの歯をどうやって残して、噛む機能を維持できるか」を第一に、こしだ歯科では治療を行う。一般的に、ひどい虫歯や親知らずは抜かれることが多いが、「神経を取り除く“根管治療”がきちんと行われれば、腫れや痛みが完治することも多くあります」と越田先生。高度な技術と豊富な経験を必要とする根管治療は先生の得意分野。患者さんの多様な症状に応じた治療に努力は惜しまない。10年後、20年後も自分の歯で楽しく食事をするために、専門治療は必要です!!
●トントントン2階へ上がれば、こしだ歯科
中野区沼袋2-30-6 Kビル2F ※西武新宿線沼袋駅から徒歩
3分。TEL03-3387-4188 www.koshida-shika.com
休診/日・木・祝 ※予約優先
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※月・水は22:00まで、土は15:00まで診療
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